アイシングクッキーをきれいに作るためには、アイシングで線をきれいに引けるようになる必要があります。
きれいな線を引くためのコツを体験レッスンでも惜しみなくご紹介しています。
きれいな線のクッキーはきれいな仕上がりに、ガタガタした線で作ったクッキーはどうしてもゆがみが残ります。
きれいなアイシングクッキーが作れるように、練習をしてから本番にのぞみます。
美しい線と、歪んだ線の例
アイシングで線をきれいに引くために気をつけたいポイントがいくつかあります。
①太さの調節
理想的なアイシングの線の太さがあるので、その太さで線を書けるようになるのが一つの目標です。初心者は細い線での作業がとても難しいので、まずは太めの線できれいに書けるようにしていきます。
②コルネ
コルネの作り方とアイシングの入れ方が適切でないと、アイシングの線がきれいに出ません。道具によって左右される部分も少なくはないので、そうした知識を身に着けることも上達の第一歩です。
③持ち方・姿勢
持ち方一つで、出る線が大きく変わります。指の位置、手首や肘など支えとなる体の姿勢も大切です。
④握力
コルネを握る力によって、アイシングの出る量が変わります。人それぞれ握力が違うので、一番上手に書ける握力の強弱を掴んでいく必要があります。
⑤スピード
線を引く速さも大切です。ゆっくり過ぎてもたついてしまう人もいれば、早すぎて線がちぎれてしまう人もいます。
握力とスピードはセットになっているのですが、一番スムーズに線を書けるスピードを見つけていきます。
また、アイシングに慣れてきたら線を書くスピードを少しずつ速くできると理想的です。
⑥角度・向き
線を書きやすい角度や向きというものが存在します。基本の角度と向きを知って、それをキープしながら線を書けるようになれば美しい線への近道です。
一度にすべてのことを完璧にこなすのはとても難しいので、少しずつできることを増やせるように練習をしていきます。
アイシングクッキーを作るには、直線の他にも曲線や点、模様や文字などの線も必要です。
線の書き方のコツを知りたい、書ける線の種類を増やしたい、きれいな線を書けるように練習や経験をたくさん積みたいと感じたら「初級コース」の受講がおすすめです。
体験レッスンを終えて、線は歪んでても満足いく出来になった、上達よりもまずは色々作ってみたいな…と感じたら「単発レッスン」の受講がおすすめです。