アイシングクッキーを作る時に2種類のアイシングを使います。
一つは線を書くためのアイシング、
もう一つは面を塗るためのアイシングです。
体験レッスンではこの2種類のアイシングを使って作ります。
アイシングクッキー作りの最も基本的な作り方です。
「ロイヤルアイシング」が完成したら、アイシングクッキーを作るまでに準備がいくつかあります。
①アイシングに色をつけます。
「ロイヤルアイシング」は真っ白なので、アイシングクッキーをカラフルにするためには着色をします。
②アイシングを使うために、アイシングをコルネ(アイシングバッグ)と呼ばれる いれものに詰めます。
③アイシングの固さを調節します。
2種類の固さのアイシングを用意します。この固さの調節がクオリティーに直結します。
ここまでがアイシングを使うための準備です。
①アイシングに色をつける
色をつけるのには着色料を使います。
天然の着色料もありますし、発色のよい着色料もあります。
自分で色をつけられるようになったら、淡い色も濃い色も自由自在に作り出すことができます。
②アイシングをコルネに入れる
アイシングクッキーを作りたいと考えている人にとっての、最初の課題がコルネ作りです。
コルネが上手に作れるかどうかが、アイシングの美しい線が描けるかに大きく影響します。
▶サイズと素材が色々ある
コルネはクッキングシートなどで作ることもできますが、アイシングには向いていません。
アイシングを詰めて使うのに適した素材を選ぶのが大切です。
サイズ展開も豊富なので、適したサイズ(こだわり派なら厚みも!)を選んでコルネを作ります。
▶作り方が色々ある
お菓子作りでよく使われるコルネには、その作り方もたくさんあります。
Sugar Snowで使用するコルネも2種類の作り方を使い分けているのがポイントです。
▶作るのが難しい
初めてコルネを作った時、とても苦戦しました。
不器用な私は、何度も練習してようやくコルネを作れるようになりました。
指先の器用な方にはなんてことない作業かもしれません。
自分でアイシングクッキーを作れるようになりたい場合は必須のコルネ作りです。
以前は自分で作るしかなかったのですが、最近では出来上がったコルネが商品化されていて買うことも可能になりました。自分で作るのが苦手ならネットショップで探して購入する手もありますよ。
(ただしコスパはあまりよくないので、自分で作れるようになるのが一番おすすめです)
③アイシングの固さ調節
アイシングクッキーが美しく仕上がるかどうかを左右するのが、アイシングの固さ調節です。
線を描くためのアイシングと、面を塗るためのアイシングはどちらも同じ「ロイヤルアイシング」からできていますが、固さがまったく異なります。
それぞれの用途に適した固さを作れるようになった時に、初めて美しいアイシングクッキーを作れるようになります。
これらの「アイシングの着色」「コルネの作り方」「アイシングの固さ調節」については「初級コース」で詳しく取り扱っています。体験レッスンを受けてみて、アイシングクッキーを自分で材料から道具まで準備して作れるようになりたいと感じたら「初級コース」をご受講ください。
体験レッスンを受けてみて、自分ですべての工程をできなくてもいい、作るのがとにかく楽しい、整った環境でどんどんいろんなものを作ることを楽しみにしたい、と感じたら「単発レッスン」の受講がおすすめです。