アイシングクッキーは「アイシング」を使ってクッキーにデコレーションをします。
そのアイシングの作り方もSugarSnowの体験レッスンで体験することができます。
・プロ厳選の材料使用!
・初心者でも失敗知らずのレシピ
・プロが作る完璧な「ロイヤルアイシング」
体験レッスンでのアイシング作りを楽しみにしてくださいね。
アイシングを作るのに大切なのが、
①材料 ②道具 ③作り方 ④完成の状態チェック
この4つのポイントです。体験レッスンでは、実際にアイシングを作って「ロイヤルアイシング」がどのようなものか実感していただけたらと思います。
「ロイヤルアイシング」の理想的な状態を知らないと、とても扱いにくい状態でアイシングクッキー作りを始めてしまい、失敗につながります。材料が混ざったら終わり、ではなく質の高いアイシング作りを学びます。
「ロイヤルアイシング」を完璧な状態に作ることができれば、アイシングクッキーのレベルが格段に上がります。
体験レッスンでその違いを体感ください。
一般的にアイシングと呼ばれるものは「粉砂糖」と「水(レモン果汁)」を混ぜてつくるものが多いです。
これはレモンケーキや・パウンドケーキ・ドーナツをコーティングするのにはぴったりですが、実はアイシングクッキーに用いるのには向いていません。
アイシングクッキーを作るためには「ロイヤルアイシング」と呼ばれるアイシングを作らなくてはなりません。
そしてこの「ロイヤルアイシング」が上手に作れるかどうかが、アイシングクッキーをきれいに作れるか(あるいはグシャグシャになってしまうか)の大きな差につながります。
まずは、プロが作る「ロイヤルアイシング」を見て・触って・使って欲しい!
初心者の方が 見たことも使ったこともない「ロイヤルアイシング」を、文章や動画だけを手掛かりに作ることは、残念ながらとても難しいことです。
私自身、アイシングクッキー作りを始めた頃は専門書のレシピや作り方を守ってアイシングを作っていました。
ところが、本物の「ロイヤルアイシング」を知った時、それまで自分が作っていたものは全くの別物だったと気付き驚いたという事があります。
世の中に「アイシングクッキー作りが難しい」と挫折してしまう人が多いのは、実はこの「ロイヤルアイシング」の作り方が根本的に間違っていることが影響しています。
「ロイヤルアイシング」が完璧ならば、実は線を書くのも・面を塗るのも非常にスムーズに作業できるようになります。
私が本物の「ロイヤルアイシング」を知った時に気づいたことがいくつかあります。
①材料の選択ミス
粉砂糖・粉糖と言っても、様々な種類が存在していることを知らなかったことが失敗の一因でした。
この成分が入っていると使いにくい・使いやすいがあるというのは、プロの方に学んで初めて知ることができました。
そして、ロイヤルアイシングに欠かせない大切な材料についての理解度が低かったことも大きな原因でした。
それぞれの材料に、一つ一つ意味があるということを知ってからはアイシング作りが一気に上達しました。
②道具の選択ミス
他のお菓子を作る時によく使う、泡立て器やハンドミキサーをアイシングにも使っていました。
ところが、ミキサーよりも適した道具があったんだ!という事に驚きました。
またミキサーを使うなら気を付けた方が良いことも、本格的に学んでから始めて知ることができました。
③作り方のミス
混ぜ方が根本的に間違っていて、アイシング作りの失敗の原因第一位だということがわかりました。
どのくらい混ぜるのか、どうやって混ぜるのか…作り方がアイシングの質に大きく影響するとは思ってもみませんでした。
④そもそも本物のアイシングを知らない
本やネットの情報だけを頼りにしていたので、本物のロイヤルアイシングを見たことがありませんでした。
自分が作っていたものが、砂糖と水分を混ぜただけの液体だったんだなぁ~と思うほど別物でした。
香りも、色も、何もかも大きな違いがあって驚きました。
これらの「ロイヤルアイシング」に関する詳しい解説は「初級コース」の中でレッスンをしています。
アイシングクッキーを見たときに「美しい・きれい」と思えるクオリティーを目指すなら、「ロイヤルアイシング」について詳しく学ぶことがとても大切です。
ただレシピを渡すだけ、言われたように作るだけの教室ではなく、SugarSnowでは「なぜこの材料なのか」「なにが失敗を引き起こすのか」「質が良いとはどういうことか」ということまで詳しく学ぶことができます。
理論や説明は省略して、楽しくいろいろなものを作るレッスンがご希望の方は「単発レッスン」で季節のデザインなどを楽しむのがおすすめです。
アイシングとは、英語にするとIcingです。これはIce(氷)+ing…つまり凍っている様子を表現しています。
かといってアイシングクッキーは凍らせたり冷やしたりして作るお菓子ではありません。
では、なぜアイシング(凍っている)クッキーなのでしょう?
これは、真っ白なお砂糖でデコレーションしたケーキやクッキーが、凍った氷のように見えたことからなのです。
アイシングが誕生して発展したのは、何百年も昔の18世紀ごろと言われています。
その頃、砂糖はものすごく貴重で、一般の人々では手にすることもできないほど超高級品でした。
そのお砂糖でコーティングされたスイーツ…これが18世紀の人々にとってどれほど驚くものであったでしょうか。
初めて目にしたその美しいお菓子が、「凍っている」=アイシングと表現されたことも納得です。